片山工業様は、「物づくりのあるべき姿」を徹底的に追及した製造現場管理システムの構築により、平成26年度「おかやまIT経営力大賞」優秀賞を受賞している。
楽たす振込の導入に至った経緯や導入メリットについて、経理部の太田様にお話を伺った。

導入の
ポイント
決め手はMJSへの信頼と、ISMS・信託保全

2016年の夏頃、経理部内でコスト削減施策を検討しており、その1つに振込手数料がありましたが、複数の振込代行サービスを比較しても決定打に欠けていました。そんな時、MJSが振込代行サービスを開始したことを知り再検討することにしました。

MJSはISMS取得企業で、振込用資金は信託口座にて保全されている点に安心感がありました。最終的な決め手は、会計・給与等のソフトを長年使用してきたMJSへの信頼でした。社長からもすぐに承認を得られました。

導入の
ポイント
フローを大きく変えずに年間約15万円削減へ

運用面については、MJSLINK NX-Plusから出力した全銀ファイルのインポート先を従来のネットバンキングから楽たす振込にするだけでしたので、スムーズに導入できました。
新サービスの検討に際して、経理部内では業務フローへの影響も大きな論点になります。その点で、楽たす振込は業務フローを大きく変えずに導入でき、満足しています。操作中にわからないことがあれば、チャットで問合せをすると、すぐに回答が返ってくるんですね。気軽に質問できました。

国内に工場3か所、営業所6か所を構え、請求書支払のうち8割が他行あてということもあり、楽たす振込に切り替えてから、月に1~2万円削減できています。年間では、約15万円も削減できる見込みです。振込手数料の負担をお願いしている取引先様からは、着金額がいつもより多いと、喜んでいただけました。
今回コスト削減できたことで、新たなIT投資を行える可能性が出てきたので、さらなる効率化を図っていきたいです。